コラム

DEX(分散型取引所)とは

まねまねの人気取引所ランキング

まねまね編集部が選ぶオススメの仮想通貨取引所を紹介します。

①bitFlyer
国内最大級の仮想通貨取引所、bitFlyer。成海璃子さんのCMで一躍有名になりました。

②Zaif
bitFlyerにも負けない実力を持つ取引所、Zaif。非常に豊富な仮想通貨やとトークンを扱っているのが、最大のメリットです。

③bitbank
中級者から上級者にまで幅広く支持されている取引所、bitbank。チャートに書き込みができるなどの特徴があり、初心者の方も早くからチャートに慣れるためにオススメです。

DEXとは

DEXとは「Decentralized Exchange」の略称で分散型取引所を意味します。
現在では多くの仮想通貨取引所が存在しますが、その多くは中央集権型の(特定の管理主体が存在している)取引所となっています。

例えば、日本で最も大きいbitFlyerは株式会社bitFlyerが運営・監督している仮想通貨取引所です。
他にもZaifはテックビューロ株式会社が、Coincheckはコインチェック株式会社が、それぞれ運営・管理を行っています。

理屈の上では、それらの取引所を信用してアカウントを開設し保有資産である仮想通貨や暗号鍵を預けていることになります。

しかし、実際にはコインチェック事件でもあったように管理主体そのものがハッキングされたり、内部不正を起こしたりすれば安全とは言えなくなってしまいます。

安全性が高いブロックチェーン技術に支えられている仮想通貨がリスクに晒されているとは皮肉な話です。

そこで、中央集権を排除して(特定の人の手による管理をせずに)資産管理や取引などの全てを分散型取引所に存在しているブロックチェーン上で行い、個人で秘密鍵は完全に管理することで常に保有資産は個人の管理下にあることになります(現実の取引でしか秘密鍵を使うことはないため)。

このような仕組みで運営されているのがDEXであって「取引の板を表示すること」と「取引板を生成することができるシステムの維持」のみがDEXの機能となります。

今後はこのような安全性が高く透明性が高いDEXが取引所のメインストリームになると期待されています。

DEXのメリットとデメリット

中央集権型の取引所ではハッキングへの防衛手段としてプログラムを整備したり高価な機器を購入したり多額のコストが必要になります。また取引所運営に携わる多くの人々の人件費も馬鹿になりません。

しかしDEXの場合は、管理主体自体が不要なので、これらの費用をかなりの割合で抑えることが可能です。したがってDEXでは余計な手数料を取られる心配がありません。

次に、人の手(管理主体)を排除しているので内部不正が起こる可能性が極めて少ないと考えられます。内部不正による被害が発生すると、その取引所に対しての評判が大きく下がるとともに、利用者に実損が生じてしまいます。

当局による規制によってある程度は防げる部分はあるかもしれませんが、そもそもセキュリティレベルが高ければそのような規制自体も不要になります。

中央管理型の取引所では管理者(人間)の事情を考慮して、例えば土日の入出金は不可としてるようなケースもありますがDEXでは24時間365日仮想通貨の入出金取引をすることが可能です。つまり、中央集権型の取引所に比べると柔軟な対応ができるようになります。

また、管理主体がいないので利用者の本人確認も不要となります。ハッキングされて個人情報を盗まれるリスクもなくなりますし、口座開設後に即座に仮想通貨取引を行うこともできるようになります。

一方、DEXのデメリットとはなんでしょうか。

まず現時点で大きなデメリットはDEXの取引板が薄く、仮想通貨取引の流動性が低いという点でしょう。
まだ中央集権型の取引を利用しているユーザーの方が圧倒的に多いので、現状では取引の利便性はDEXのほうが劣っていると言わざるを得ません。

今後、DEXに主流が移っていくことでこの問題は解消されると見られます。

もう一つのデメリットは手数料の問題です。

DEXではコストが抑えられるので手数料が安くなる、と書きましたが実際には入出金の際などには現状手数料が少しづつ発生しています。
こちらも今後DEXの運営が軌道に乗ってくれば手数料が高く感じることはなくなりそうです。

代表的なDEX

すでにDEXとして稼動している取引所がいくつかありますが、その中でも代表的なDEXについて説明します。

(1)EtherDelta(イーサデルタ)

EtherDeltaはDEXの中では最も有名な取引所でしょう。
イーサリアム(ETH)をベースとしたトークンであるERC20を購入することが可能で、入出金取引などの全ての処理(ETHに取引を記録)に手数料としてETHを消費します。
現時点ではETHのブロックチェーン上に全取引を記録しているので取引時間が遅くなっており、また高い手数料がかかる原因にもなっています。

(2)Counterparty(カウンターパーティー)

Counterpartyはビットコインのブロックチェーン上にある分散型のプラットフォームです。このプラットフォームではXCPという独自の通貨を元に取引が行われています。
Counterpartyの最大の魅力はこのXCPをベースに独自のトークンを発行することができる点にあります。DEXを採用するということは中央集権的な管理者が不在なので、自由にビジネスを設計して展開できるというメリットがあるということなのです。

(3)Waves Lite Cilent(ウェーブスライトサイレント)

Waves Lite Cilentはトークン発行やウォレットの機能に分散型システムを採用したとても便利な取引所です。
Waves Lite Cilentのウォレットでは、仮想通貨の間での取引だけではなく法定通貨との両替も可能になっています。現状ではUSドル、ユーロ、といった法定通貨に対応しています。

このように中央集権型の取引所に比べて利便性が高いDEXですが、今後は取引所の主流として世界的に展開していくことが予想されます。
DEXは自分の資産を自分でしっかりと管理したい人にとって利用価値の高い取引所であると言えます。

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どらごん66

銀行出身の財務コンサルタントです。仮想通貨が世界をどう変えていくのか、期待しています。

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